2024年4月の新卒入社から、早いもので1年が経ちました。
今回は日系ITコンサルティング企業に勤める私の社会人1年目の資産額とポートフォリオを公開します。
また、今年1年の基本的な支出を振り返ってみようと思います。
社会人1年目の資産額とポートフォリオ
社会人1年目終了時点(2025/3/30現在)の資産額は565万円です。
保有資産は実にシンプルで全世界株式、ビットコイン、自社株の3つになります。全世界株式は皆さん大好きオルカン(eMAXISSlim 全世界株式 オールカントリー)です。
ポートフォリオは以下の通りです。

全世界株式 : 60%
ビットコイン : 30%
自社株 : 10%
おおよそですが、このような配分になっています。
1月時点では600万円を超えていましたが、2~3月の相場で主にビットコインの下落幅が大きく、現時点では50万円超の調整となりました。ただ、もともと2024年のパフォーマンスが良かった反動とも言えるので、痛いマイナスではありますが許容範囲といったところです。
また、2025年における4月以降の投資方針としては
- 株式投信は売らない(←どんなに早くともFIREするまでは売りません)
- ビットコインは最高値を更新したら売却しステーブルコイン運用へ移行
- 自社株は優先的に売却する
でいきたいと思います。
社会人1年目の貯蓄テーマ : 【月の手取りの6割を投資へ】
社会人1年目の月の手取りは30万円程度でした。(1年目の給料を晒すのはリスキーかと思いますが、日系のITコンサルはどこもこんなかんじなのでいいでしょう)
基本的な支出は以下の通りです。
- 全世界株式 : 10万円(NISAのつみたて投資枠)
- 自社株 : 5万円
- ビットコイン : 3万円
- 生活費 : 12万円
自社株は給料から天引きで買付されますし、NISAはクレジットカード決済です。
つまり、給料が振り込まれた数日後には手取りの半分が強制的に貯蓄に回ります。
また、残った15万円のうち3万円はビットコインへの買付に回すため、自動的に手元に残るのは12万円になります。
人によっては12万円の生活費では少ないと思われるかもしれませんが、私はとても豊かに暮らすことができています。それも単身、東京23区内で、です。
毎月の生活費については家計管理を見ていただきたいのですが、徹底してコストカットしているのは固定費です。
- 相場よりも家賃が割安な物件を見つける
- 都市ガス対応物件
- 電力会社の料金比較
- 格安simの選定
「豪華なご飯を食べに行く」や「旅行へ行く」といった贅沢を我慢するというよりは、日常で必ずかかる費用を最低限に抑えることがミソです。贅沢に対する我慢のしすぎは幸福度を下げますが、固定費は下げても幸福度にさほど影響はありません。
むしろ徹底した固定費のカットにより手残りがある分、幸福度は高いです。
このような支出の洗練マインドを根底に持ちつつ、セミリタイアへ向けて私はひた走ります。
社会人2年目も引き続き金融投資を続けますが、これに加え23区内に良い物件があれば自家用不動産を購入し、住居費を今以上に下げることも検討したいと思います。

2024年卒の会社員です。
某理系大学の情報系学部から新卒で日系のITコンサルティングファームに入社し、2年目になります。
私には「20代で経済的自由を達成し、セミリタイアする」という目標があります。ブログ「新卒から始めるFIRE戦略」ではそんな私の思考や支出の抑え方、資産状況など、セミリタイアを達成する過程を発信しています。
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