先日、高校の部活メンバーで集まったときの記事を投稿しました。
過去を懐かしみ、楽しむのも良いことですが、このメンバーで集まるのは年に1度程度です。
そうなると当然高校時代を振り返るだけでなく、お互いに近況報告し合いますよね。
私はこの会を通じて、より資産形成を頑張ろうと思える出来事がありました。今回は人と交流することがモチベアップに繋がると感じた話をしようと思います。
自分が持っていないものを持っている人がいることに気づける
今回は高校時代の集まりということで同級生と1つ下の世代という構成でしたが、社会人生活を1年送っただけで、皆それぞれの人生を歩んでいることに驚きました。
特に、地元就職組の人たちの生活の変化が如実に現れました。
- 数年付き合った彼氏・彼女と結婚を前提に同棲を始めようとしている人
- 新卒1年目で中古戸建をローンで買った人
いずれ周りの結婚ラッシュで焦るときが来るとは聞いたことがありますが、あまりにも早すぎてびっくりしています(当方、23歳)。私の場合は結婚を前提とした同棲などいつになるかわかりません。
また住宅の購入に関して、私は半投半住で都内に中古マンションを買おうと考えています。家を買うことについては購入者の購入目的が夢を叶えるための贅沢なのか投資なのかで意味合いが変わってきますが、どちらにせよ「家を買う」という経験をした同級生は家購入に関しては私の先輩になります。
昨今は結婚も持家もどちらでも良いという風潮になりつつありますが、それでも何かしら生活に変化が起きた人は皆いい顔をしていますね。今の私と地元で就職した人たちを比べてみると、地元就職組は皆大人の世界を着実に進んでいるように感じます。
とはいえ本来、自分と他人を比べすぎるのは精神衛生上あまり良くないです。他人の良い部分に意識が行き過ぎ、必要以上に自分に対して悲観的になってしまい、無気力化して腐ってしまいますからね。SNSの見過ぎがその例です。
しかし、身近な人の変化を見た上で自分の強みを見つめなおし、頑張るきっかけに繋げる意識は大切だと考えています。
自分も何かしら成し遂げてやろうと思うきっかけになる
まず大前提として、結婚・家購入の早さに勝ち負けなどありませんが、彼らは人生におけるビッグイベントを経験しているわけですから、私としては劣等感に似たものは感じます。
ですが、決して悲観的になっているわけではなく、私は私で20代でセミリタイアを達成するという明確な目標があります。自分の強みを活かして目標に向けて走っている最中ですから、彼らから「自分も頑張るぞ!」と活力をいただいています。
仮にセミリタイアを達成したとして、他人に資産額マウントを取るなどといった愚行は決してしませんが、着々と人生を歩み充実した日々を送っている同級生に恥じないよう、私も何かしら成し遂げたいと思います。

2024年卒の会社員です。
某理系大学の情報系学部から新卒で日系のITコンサルティングファームに入社し、2年目になります。
私には「20代で経済的自由を達成し、セミリタイアする」という目標があります。ブログ「新卒から始めるFIRE戦略」ではそんな私の思考や支出の抑え方、資産状況など、セミリタイアを達成する過程を発信しています。
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