公共施設、使ってますか?病院や薬局など医療施設はもちろん誰でも使いますし、勉強したいときに図書館を利用する方も多いと思います。一方で、ジムや区民プールといった運動施設は割とマイナーなような気がします。
よく聞く運動施設と言えばエニタイムフィットネスやJOYFIT、ここ数年だとチョコザップなどがありますが、私は公共施設の利用を強くおすすめします。特に、普段運動しないよ~という方も、近くに運動施設があれば一度利用してみるのをおすすめします。
今回は東京に引っ越してきて1年経って気づいた公共施設を利用することのメリットをお話しします。
民間の運動施設よりも圧倒的に安い
公共施設、本当に安いです。私が住んでいる区の公共施設では、トレーニングジムを2時間 : 200円で利用できます。器具もしっかりしたものが置かれていて、胸筋、腕、足、腹筋、背筋など部位別に専用の器具が配置されているので、民間のジムと遜色ないクオリティです。
一方、民間のジムの料金は以下の通りです。
エニタイム : 8000~10000円/月
JOYFIT : 7000~9000円/月
チョコザップ : 3278円/月
基本的に民間のジムはサブスク式で、固定料金を支払っていれば好きなだけ利用できますが、果たして公共施設よりもコスパが良いかは疑問です。さらに、場合によっては使っていないのに解約し忘れて毎月お金だけ払っているなんて場合すらあります。
仮に、2時間 : 200円で払いきりの公共施設を3日に1回利用する場合、月額2000円で利用することができます。
週3回以上ジムでトレーニングを行う筋トレ大好きヘビーユーザーの方ならチョコザップ、あるいは金銭的な面は抜きにしてゴールドジムなどの利用が視野に入りますが、あくまで健康増進のためであれば、民間の安いジムを利用するのが良いというのが私の考えです。
※私は過去に民間のジムを数々利用しましたが、それぞれに強みはあります。あくまで金銭面で見たときの意見と受け取っていただけると幸いです。
敷居が低い
民間のジムだと筋トレ好きな方が多く、心理的な面で通いづらいと思われる方が多いかもしれません。
一方で、公共施設だと筋トレ上級者~初心者、ルームランナー専門の方など幅広い年齢層の利用者がいます。「試しに行ってみたいな~」という方は公共施設へ足を運んでみるのが良いと思います。
私は公共施設の利用により、普段の生活ではとてもお目にかからない方々とも顔見知りになることができ、充実した日々を過ごせております。
孤独の解消、日常にちょっとした彩を添えるという意味でもさまざまな人と関われるのはやはり楽しいです。
ジムだけでない。プールや体育館など、用途は様々
私はジムで汗を流した後、プールで有酸素運動をして締めます。ジムとプールの相性は最高で、器具を使った筋トレでは鍛えきれない部分は水泳という全身運動で鍛えることができます。
また、水泳には独自のメリットがあります。自律神経のバランスを整えたり、姿勢が良くなったり、水圧によるマッサージ効果で血行が良くなり基礎代謝が向上したり…..本当に色々あります。
学校では夏にプールの授業があったりもしましたが、社会人になった今は中々水泳をする機会はありません。ただ、こういったメリットを安価で享受するために、公共施設という格安運動施設を利用してみるのはぜひおすすめしたいです。
人生は思っているよりも短い。若いうちから健康寿命を延ばす意識を
今回は公共施設の良さを全面に押し出す記事を書きましたが、いかがでしたでしょうか。休日に家でゆっくりするのも良いですが、やはり運動は気持ちいいです。
「会社員として働く」というのは自分の時間をお金に変換する行為そのものですが、意外と人生って短いです。私は現在23歳ですが、日本人男性の平均寿命が81歳ということで、既に人生の4分の1は終わりました。健康寿命という観点で言うともっと少ない時間になります。セミリタイアまではあと6~7年の時間がかかりますが、今のうちから健康意識というものは高く持っていきたいです。
ということで、休日の私は午前中にジムやプールを利用し、午後は図書館で興味のある本を読み漁るというように、公共施設をふんだんに利用しています。運動出来て知識も蓄えられる、なんとこの一連の流れで500円も使っていません。
せっかく住民税を収めているのですから、こういった施設はしっかり利用していきたいですね。
(2025年3月現在、私は新卒1年目なのでまだ住民税は払っていませんでした笑)

2024年卒の会社員です。
某理系大学の情報系学部から新卒で日系のITコンサルティングファームに入社し、2年目になります。
私には「20代で経済的自由を達成し、セミリタイアする」という目標があります。ブログ「新卒から始めるFIRE戦略」ではそんな私の思考や支出の抑え方、資産状況など、セミリタイアを達成する過程を発信しています。
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